JR西大路駅をおりて少し東、京都駅方面に歩くと、鎌達稲荷神社(けんたついなりじんじゃ)がある。
この神社にはサムハラお守りを拝受できるということで、サムハラ好きに人気があるようだ。

お守りの写真を見るとわかるように見慣れない漢字?が書いてある。
これをサムハラと読む。
読み方については諸説ある。
サムハラと言う言葉を聞いて思い浮かぶのは、、、
サムハラは、江戸時代くらいからその漢字のような文字を書いて身に着けたり、刀剣類に刻んだりすることで災難除けの効果があると考えられていた、、
大阪のサムハラ神社やその奥宮と言われている岡山の社にも行ってみたことはあった、、
また厭勝銭(えんしょうせん)や絵銭(えぜに・えせん)の図案としてサムハラの文字が使われているものもあり気にはなっていた。厭勝銭や絵銭とは流通した通貨ではなく通貨型の縁起物のことである。サムハラがデザインされた厭勝銭や絵銭については昭和に作られたものも多い、、
特に戦時中、時代的な背景もありその当時は人気があった、、
大阪のサムハラ神社もたしか昭和20年代の建立である、、
そして江戸後期の平田篤胤氏の著作や明治期の国安普明氏の偉功については注意を払うべき。
などなど、、
そんな、あれやこれやがボワッーと頭に浮かんできた。
まあ行ってみるか、、

ご由緒書きによると、
ご祭神は、
倉稲魂大神(うかのみたまのおおかみ)と猿田彦大神(さつたひこおおかみ)
御鎮座は、
711年と538年説があるようだ。
いずれにしても古い。
鎌達稲荷神社の現在地は西寺があった場所で、旧社地は梅小路の辺りであったようだ。明治期に鉄道工事の影響で現社地に移ったとのこと。

授与品の中に宝船を見つけた。
一時期、宝船を集めていて、収拾がつかなくなってきたので最近は宝船を購入することは控えていた。でもなんか気になったので久しぶりにいただくことにした。

本殿の右奥に、宇賀神の碑とスーパー祈祷僧?浄蔵貴所(じょうぞうきしょ)の塚があった。
この神社でサムハラのお守りがいつから授与されているのかはわからないが、土御門家由来のこの神社には古くからの歴史の流れの一端が露頭している場所のように思えた。

さて、京都駅方面に向かいそれから蛇毒気神の気配を求めて大蓮寺と八坂神社に向かおう。
以下略



