インドのムンバイで開催されるルイ・トムリンソンのライブのために、フェスのチケットを娘に購入してもらった。
空路は関空から香港経由のキャセイ便を使うことにした。
エローラやアジャンタの遺跡を見るための拠点となるアウランガバードに行くには、ムンバイから車で行く方法もあるが、ローカルのインディゴ航空の早朝の5:10の便を使えば片道一人5千円ぐらいでチケットが取れることが分かった。所要時間や予算を考えるとこの便はありがたい。ちょうどキャセイ便のムンバイ空港の到着時刻が現地時間の深夜0:30だったので、空港に到着後入国し国際線から国内線へ空港内を移動し、そのまま空港で夜を明かしそして早朝のインディゴ航空でアウランガバードへ向かう。そしてアウランガバードのホテルで荷物を預かってもらい、そのまま現地ツアーに参加して遺跡を見学することにした。ムンバイでの宿泊を一回分節約できるので良しとしよう。
今回の旅の日程
1日目:移動;関空発 ー 香港 ー ムンバイ着
2日目:移動;ムンバイ発 ー アウランガバード着 、 アジャンタ・エローラ観光
3日目:移動;アウランガバード ー ムンバイ 、 ムンバイ観光
4日目:ローラパルーザ(フェス)1日目
5日目:ローラパルーザ(フェス)2日目(ルイのライブ!)
6日目:最終日、ホテルチェックアウト深夜日が変わった1:40にムンバイ発
7日目:移動;ムンバイ発 ー 香港 ー 関空着
さて、旅の出発当日9:50発のキャセイパシフィック便に乗るために娘と二人で関空に向かった。少し時間に余裕があったので、どうとんぼり神座のラーメンで腹ごしらえをし搭乗した。
飛行機の中では懐かしい音楽を聴きながらうとうとしていると退屈する間もなく香港に着いた。

ストーンズを聴きながら
香港では乗り継ぎにかなり時間があったが、あえて空港の外には出ずにムンバイに向けて体力温存をしておくこととした。

乗り継ぎの香港国際空港
さて、いよいよ香港を出発しムンバイに着くともう深夜にもかかわらず空港独特の人々がうごめいている熱がある。気温のせいだけではないでろう。入国の列に並び手続きを済ませ、国内ターミナル行のバスに乗り込んだ時は、1:30くらいになっていた。空港内の移動バスにしてはかなりの年季の入った使い込まれたバスであった。バスに乗った瞬間にインドに来たぞと実感した。
ムンバイ空港の国際線ターミナルはさすが大都市の入り口らしく立派な建物であったが、国内線のターミナルビルに移動するとそこは、どことなく地方空港を思わせるような古めかしい印象の建物であった。
- ムンバイ国際空港で国際線から国内線に乗り換えるための移動バス車内の様子
国内線のターミナルには、マクドナルドとラウンジがあった。5時の飛行機まで3時間くらい時間をつぶしいよいよアウランガバードへ出発。

ムンバイ空港の国内線乗り場でアウランガバード行の飛行機を待つ
フライト時間は1時間ほどであった。
空港から今日泊まる予定のホテルに移動し、着替えをしたり少し体制を整えてツアーの車のむかえをロビーで待った。
幸いなことにツアーは私と娘の2人だけの参加であったので、車も貸し切り状態で他の人に気兼ねなすることなく過ごせそうだ。
いよいよアジャンタ・エローラの石窟寺院群を見て回ろう。
☆フェスの予習