- たどり着かないドルメン(矢岳神社):天草1
- 化石掘り(御所浦島):天草2
棚底港に着くと恐竜のオブジェが出迎えてくれる。

シノケラトプス
駐車場に車をとめフェリー乗り場に向かう。
片道大人一人400円。
フェリーは途中横浦島に立ち寄り御所浦島(ごしょうらじま)へ向かう。
港に着くと食堂や土産物売り場などが一体となった施設がある。
まずは宿にチェックインし少し島内を歩いてみる。
すでに夕暮れ近くの時間であった。
港のすぐ近くに御所浦恐竜の島博物館がある。
閉館間近の時間であった。
明日時間があれば中を見て見たい。

恐竜のオブジェではしゃぐ人
博物館の前には恐竜のオブジェがある。
その前で記念写真を撮っている人などもいる。
少しずつ日か傾く中、集落の中をぶらぶら歩いてみる。
小学校であろうか校庭に二宮尊徳(金次郎)像が見える。

二宮尊徳像
さらに進んでいくと海岸沿いに出た。
夕暮れの景色は美しかった。
明日はいよいよ化石掘り、宿に戻って夕食をいただこう。
宿には島でとれたのであろう化石が飾ってあった。
翌朝、予約をしていたツアーに参加した。
ボートで島を周回し化石が採集できるポイントで1時間ほど化石を探しまたボートに乗って港に戻ってくるものであった。
所要時間は2時間ほどのツアーであった。
ボートはおそらく普段は島と島を結ぶタクシーをやっている船で、ツアーの時だけ借り切っているようであった。ツアーガイドは地質学を学んでいた人であった。
集まったのは、私たち夫婦を含めて8人その内一人は子供であった。
なんでも昨日のツアーでは希少な化石を見つけた人がいて、博物館が引き取ることになったとのこと。その見つけた人は博物館の一生無料入場券をゲットしたとか、、
狙うは博物館引き取りの直前くらいのグレードの化石か、、
晴れてはいたが風のため普段とは逆回りで化石ポイントに行くという話があった。
風と言っても大したことはないだろうとボートの床に腰を下ろし船べりから景色を見る。
30分ぐらいして島のちょうど3分の2くらい周回した辺りに採石場の跡が見えてきた。

ボートが岸についた。

頭から全身びしょびしょの状態で船から降りる。
ガイドの方が『こんなに濡れるのはめずらしいですね。』と言っている。
そんな珍しい体験ができるなんて凄いことだ、、きっと、、、隣で妻が無口になっている、、
仮面ライダーのショッカーが出てきそうな荒涼な風景が広がる、、
いよいよあの崖にへばりついて化石を探すのかと意気込んでいると、ツアーガイドの方が荒涼とした広場の一角を指さした。
どうやら化石を包含した岩を砕いてこの一帯に集めているようだ。
確かに崖に近寄って上から石でも落ちてきたら大変なことになる。
そうか、、この岩エリアで化石を探すのか、、、
もう少し野性味があるのかと期待していたが、、
とはいえ1時間しか採集時間がない。
参加者に配られたビニール袋とハンマーを手に化石エリアに突入していった。
恐竜の牙それとアンモナイト、、
頭の中で見つけた瞬間をイメージトレーニングしながらハンマーを振りかざす。
砕けた石の破片が体にあたって痛い、、
何か化石らしいものが見つかるとガイドの方に見せに行く、、
妻も夢中でハンマーを振り下ろしている、、
『あっ、これなんかキラキラしてるよ。』と興奮気味、、ガイドの人に見てもらえばというとその白っぽい石をもって見てもらう。
『これは石英ですね、、』
一言で終わった、、キラキラしたものには目が引かれるようである、、
ひたすらハンマーをたたきつける、、いくつかそれらしいものが見つかり一人5個まで持って帰っていいよと言われ、岩を選別し片づけ始めた。
妻はまだ気が済まないようでハンマーを振り下ろし続けている、、明日腕が痛くなっても知らないぞと思いながら見ていた、、
昨日『なんで私が化石堀りに行くのか意味が分からん、、』とぼやいていたのがウソのようだ。
楽しかったのならまあ良いか、、
期待していた恐竜の牙やアンモナイトは見つからなかったが、いくつかの貝の化石を手に入れた、、
化石掘りは子供も大人も夢中になれる体験だ、、

ツアーはその後、初めて恐竜の足跡が見つかった場所などを見学しながら港に戻った。
フェリーの時刻にはまだ少しあったので、博物館を急ぎで見学し棚底港行のフェリーに乗り込んだ。
妻がマイハンマーを手に入れようかなどと言っている、、










